Mac mini(mid 2011)のハードディスクをSSDに入れ替えてみました。
入れ替えたSSDはCrucial m4 SSDの128GB(CT128M4SSD2)モデル。intel 510シリーズの120GBと悩んだけど、価格差がけっこうあったのでm4にしちゃいました。
m4はファームウェアのバージョンが0001だとプチフリが発生するらしいので、ファームを更新する必要があるみたいです。私が買ったのは既に0002になっていたので更新の必要はなくそのまま使えました。
Mac miniの分解はMac Mini Mid 2011 Teardownをみながらやりました。写真が多くわかりやすいです。必要な工具はT8とT6のトルクスドライバー。
ハードディスクを取り出す部分まではあっさり進むも、ハードディスクを取り出す作業で難航。かなりギリギリで埋め込まれているのでなかなか取り出す事ができず。
なんとかハードディスクを取り出せたと思ったら、こんどはSSDが入りません 😉
こちらも狭い隙間に入れていくという感じです。SSDの蓋をはずしちゃおうかと思いましたがなんとか入った 🙂
ついでにメモリも8GBに増設。
Mac miniにはLionのインストールメディアがついていないので、新機能のネットワークリカバリーを行います。といっても特に難しい事ではなくcmd+option+Rを押しながら起動するだけ。DHCP環境であればそのままリカバリー用のデータがダウンロードされ、あとはいつものOS Xのインストール画面が表示されます。
OSのインストールは問題なく完了。
システム情報のシリアルATAの項目にはちゃんとM4-CT128M4SSD2の名前がありました。リンク速度も6Gbです。
体感速度もばっちりあがって、ハードディスクとは別次元の快適さ。
Xbenchの結果はこんな感じ。
Sequential 230.13
Uncached Write 329.07 202.04 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 289.31 163.69 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 108.92 31.88 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 586.41 294.72 MB/sec [256K blocks]
Random 1106.49
Uncached Write 1513.21 160.19 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 563.47 180.39 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 2475.68 17.54 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 1289.40 239.26 MB/sec [256K blocks]